検査について | 総合守谷第一病院

検査を受けるには

患者様自身で、診療科の外来を受診して主治医にご相談ください。
臨床検査部に直接検査を申し込むことは出来ません。
人間ドックで検査を受けていただくことも出来ます。その際は健康増進センターへご相談ください。

健康増進センター：
0297-45-9912

【受付時間】　
9:00 ～ 16:00（日曜祝日を除く）
9:00 ～ 12:00（土曜日）　

検査を受けるときの注意点

検査当日は下記注意事項をお守りの上、予約時間に余裕をもってご来院ください。
受付を済ませ、指定された各検査受付カウンターまでお越しください。
予約時間を大きく過ぎてしまう場合は検査が出来なくなる場合がございますので、当院予約センターまでお電話でご連絡ください。

予約センター：
0297-38-8770

【受付時間】　
月～金曜日　8:30 ～ 13:00 ／ 14:00 ～ 17:00
土曜日　8:30 ～ 12:00　　

検体検査について

検体検査とは、人体から採取した血液・尿・喀痰・組織・細胞・体腔液などの検体を用いて、成分分析や細胞・組織の形態異常を観察し、原因や病態の解明に役立てることを目的とした検査を行っています。

当院での測定項目は、生化学検査34項目、免疫血清検査22項目、輸血関連項目など、約120項目の検査を院内で行い、当日中の結果報告を行うことで、診断・治療の効率化・スピード化につなげています。

さらに24時間対応することにより、休日夜間、緊急時の迅速な対応が可能となっています。

採血についての注意

採血前

・投薬と食事は医師の指示をお守りください。
・採血直前は過度の運動は避け、安静にしてください。
※上記のような説明を受けなかった方でも、検査前日の暴飲暴食、過度のアルコールは禁物です。

採血後のご注意

・採血後には、腕を曲げずにもまないで5分間しっかりおさえてください。
・採血した日はお風呂に入っても大丈夫です。

出血時間検査について

・出血時間検査は、耳たぶに小さな傷をつけ、出血が自然に止まるまでの時間を測定する検査です。
・イヤリングまたはピアスを付けている患者さんは、あらかじめお外しください。

検尿・検便についての注意

検尿についての注意事項

・投薬は医師の指示をお守りください。
・前日は、ビタミンＣを多く含むもの（清涼飲料水・ドリンク剤・ビタミンＣ製剤・風邪薬など）はなるべくとらないようにしましょう。尿の成分の検査に影響して結果が判定しにくくなります。
・検査当日は、なるべく最初の尿は捨てて中間の尿を採りましょう。（最初の尿は雑菌が多いため）

検便についての注意事項

・容器の中の液は捨てないでください。
・生理中は採便しないでください。
・新しい便を採りましょう。
・たくさん採り過ぎないようにしましょう。

＜すぐに提出できない場合は＞
冷暗所（冷蔵庫が望ましい）に保存し、2日以内に提出してください。
3日以上たつと検査はできません。

上手な痰の採り方

・喀痰を採る前には、うがいをします。（口の中の雑菌や細胞が混じることを防ぐため）
・コップ一杯程度の水を飲みます（痰がやわらかくなり出やすくなります）
・深呼吸を５回程度する
・2～3回大きく咳払いをして痰を容器に採ります
＊唾液や鼻水が混ざらないようにしましょう
＊できるだけ早朝の痰を採ってください

生理検査について

生理検査とは、超音波検査・心電図（循環器系）検査・脳波検査・呼吸機能検査など、患者さんの体から直接情報を記録して行う検査の総称です。
当病院では、以下の検査を受けることができます。

生理検査の注意点

・検査直前は過度の運動は避け、安静にしてください。
・着替えやすい服装で検査をお受けください。

放射線検査について

放射線検査は、主に放射線（X線）を利用して骨や組織、器官等の構造を画像化する検査です。簡便かつ迅速に画像が提供できるので病気の初期診断において欠かすことのできない検査です。X線検査と聞いて、放射線被ばくを心配される方もいらっしゃると思いますが、患者様にとって病気の早期診断は大きな利益であり、そのための放射線検査です。
当病院では、以下の検査を受けることができます。

高度な医療の展開には患者さまの状態に応じた適切な検査を迅速かつ正確に実施することが求められます。
当院では、最新鋭の３テスラＭＲＩ装置を導入しております。画像がより鮮明であるため、脳や脊髄、関節などの細かい部分の病変を撮影することが可能です。
今後も多様化する医療ニーズに迅速に対応出来るよう、検査機器の導入を図ってまいります。

放射線検査の注意点

・妊娠中又は妊娠の可能性が有る場合は必ず申し出てください。
・着替えやすい服装でお越しください。
・検査される部位の金属等（ヘアピン、義歯、エレキバン、衣服の金属等）は、はずしていただきます。
・造影剤や薬剤を使用する場合があります。アレルギー等のある方は申し出てください。
・閉所恐怖症の既往がある方、または狭い所が苦手な方は、検査ができない場合があります。