院内感染対策
当院では、病院に関わる全ての人たちを感染から守るために「標準予防策」を基本とした感染対策と感染経路別予防対策を実践しています。
また、病院内外の感染情報を広く収集し、院内感染の危険性及び発生に迅速に対応します。院内感染が発生した事例については、速やかに予防策の実施及び評価を行い、院内感染対策の改善に努めます。
当院では、病院に関わる全ての人たちを感染から守るために「標準予防策」を基本とした感染対策と感染経路別予防対策を実践しています。
また、病院内外の感染情報を広く収集し、院内感染の危険性及び発生に迅速に対応します。院内感染が発生した事例については、速やかに予防策の実施及び評価を行い、院内感染対策の改善に努めます。
患者さまは、誰でも一人の人間として、その人格や価値観が尊重され、医療提供者との互いの信頼と協力に基づき、最善の医療を受ける権利があります。
皆さまの健康を守ることを使命とする総合守谷第一病院は、ここに「患者さまの権利」を制定し、患者さまの医療への主体的参加を支援します。
当院では、安心して診療を受けられるよう、宗教や民族習慣に対し、可能な限りの配慮を心がけております。
当院では、輸血を行わずに治療が出来るよう最大限の努力をしております。
しかし、輸血によって救命・生命維持が出来る可能性があると医師が判断した場合は、輸血を実施するという方針で対応させていただきます(※相対的無輸血)。
ご理解とご協力のほど、お願い申し上げます。
ご本人の意志を尊重して可能な限り無輸血治療に努力するが、輸血以外に救命手段がない事態に至った時には輸血を行うという立場・考え方。
予め、禁忌食品を申し出ていただき、必要に応じて管理栄養士が個別にお伺いさせていただきます
※ 但し、状況により対応できない場合があります。
医師を含め、医療スタッフは男性、女性がおり、夜間休日の診療についても交代制で行っております。
そのため、男性スタッフの関与を拒否される場合は当院では診療をお受けする事ができかねます。
また、診療に限らず、分娩についても同様であり、そのような理由による拒否については、安全面からお受けする事ができかねます。(例えば、当直医が男性の場合で、男性という理由で女性の助産師のみでの分娩対応を希望される等)
薬剤投与など治療については、日本での標準的な方法で行っています。代替の方法がなく、治療上の必要性を優先させていただくこともあります。また、緊急時などには投与剤について、あらかじめ説明できず、処置等を行った後でご説明することがあります。
当院においてはハラル認証医薬品の対応はできず、動物由来成分(牛や豚など)を含む医薬品を使用しております。宗教上の理由で一部の成分が使用できない患者様に対しましては、医薬品の添付文書に記載のある範囲内で成分を認識しますが、食材エキスには対応することができません。
消毒につきましては、アルコールを含まない消毒薬等がございますので、ご希望の際はお申し出ください。
当院では、厚生労働省の医療制度改革方針に従い、患者負担の軽減、医療保険財政の改善に資するものとして一般名処方・後発医薬品(ジェネリック医薬品)・バイオ後続品を積極的に使用しております。
※ 一般名処方とは医師が薬の商品名を指定せず、有効成分効果効能が同一の薬で、自由に薬を選んでいただけます。
当院で処方する薬剤は後発医薬品やバイオ後続品になることがあります。ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。また、医薬品の供給状況によっては治療計画などを見直し、投与する薬剤が変更となる可能性があり、その際は説明をさせていただきます。ご不明な点がございましたら、主治医または薬剤師にお尋ねください。
通常、臨床研究を実施する際には、文章もしくは口頭で説明・同意を行い、実施します。
臨床研究のうち、患者への侵襲(採血などを行うこと)や介入(研究者が治療法や予防法に干渉すること)がなく、診療情報等の情報のみを用いる研究は、国が定めた指針(『人を対象とする医学系研究に関する倫理指針』)に基づき、対象となる全員の方から個別に、直接同意を得ることはしておりません。
これらの研究に関する情報は公開され、さらに対象者が拒否できる機会を保障しております。これを「オプトアウト」といいます。
これらの臨床研究については、その研究成果を 学会、 論文等により公開されますが、公開内容には氏名等の個人情報は一切含みません。各研究の研究対象者に該当する可能性のある方で診療情報等を研究目的に利用されることを希望されない場合は、下記文章内に記載されている各研究の担当者までお問い合わせ下さい。
当院は信頼の医療に向けて、患者様に良い医療を受けていただけるよう日々努力を重ねております。
「患者様の個人情報」につきましても適切に保護し管理することが重要であると考え、当院では以下の個人情報保護方針を定め確実な履行に努めます。
当院は、直接的あるいは間接的に個人情報を利用するときは、個人の人格尊重の理念の下に個人情報を慎重な取り扱いを行います。
当院が患者様の個人情報を収集する場合、診療・看護および患者様の医療にかかわる範囲で行います。その他の目的に個人情報を利用する場合は利用目的を、あらかじめお知らせし、ご了解を得た上で実施いたします。
当院は、個人情報の利用につきましては本来の利用目的の範囲を超えて使用いたしません。ただし、患者様の了解を得た場合、個人を識別あるいは特定できない状態に加工して利用する場合、法令等により提供を要求された場合につきましてはこの限りではありません。
当院は、法令の定める場合を除き、患者様の許可なく、その情報を第三者に提供いたしません。
当院は、個人情報の安全対策について細心の注意を払います。そして個人情報を扱う責任者を配備し、個人情報について、正確かつ最新の状態に保ち、患者様の個人情報に関する不正アクセス、紛失、廃棄、改ざん、漏えい等の防止に努めます。
当院は、患者様の個人情報について患者様が開示を求められた場合には、遅滞なく内容を確認し、当院の「診療録の開示に関する院内規則」に従って対応いたします。また、内容が事実でない等の理由で訂正を求められた場合も、調査し適切に対応いたします。
当院の個人情報保護方針に関してのご質問や患者様の個人情報のお問い合わせは以下の窓口でお受けいたします。
窓口 「個人情報相談窓口」
当院は、理事および職員、臨時職員、派遣社員、業務委託先の従業員など、院内の業務に従事する全ての人に個人情報保護の重要性を認識させ、法令・厚生労働省のガイドライン、医学関連分野の関連指針、その他の規範を遵守するとともに、上記の各項目の見直しを適宜行い、個人情報保護の仕組みの継続的な改善を図ります。
この方針は、患者様の身ならず当院の職員および当院と関係あるすべての個人情報についても上記と同様に取り扱います。
当院では、患者様の個人情報については下記の目的に利用し、その取扱いには万全の体制で取り組んでいます。なお、疑問などがございましたら担当窓口にお問い合わせください。