入院中の生活について

入院中の生活

入院中に受けられる検査や治療について、「入院診療計画」や「クリニカルパス」などを用いてご説明をします。
検査や治療の内容、看護の内容などについてご不明の点やご質問がありましたら遠慮なく主治医、看護師にお申し出ください。

看護体制について

• ● ７対１看護
  当院の一般病棟は患者様７人に対して看護師１人を配置する体制（７：１看護）を取っています。
• ● 勤務体制
  看護師の勤務体制は３交代になっています。
• ● 継続受け持ち式看護
  受け持ち看護師体制を取っています。
  （交代勤務のため、受け持ち看護師が不在の場合は別の看護師が受け持ち、継続した看護を提供します。）

入院中の食事について

患者様それぞれの病状に応じた食事をご用意いたします。
また主治医の指示のもと必要に応じて治療食をご提供いたします。
患者様の栄養状態を入院時に把握し、栄養管理計画を作成しています。
栄養サポートチームで、変化する栄養状態の評価を行い、患者様の栄養状態の維持・改善に努めています。

日常品の料金について

日常生活上必要な物品については、原則患者様にご用意いただくことになります。１階売店などでもお求めになれますが、ご用意できない場合の日常生活上のサービスにつきましては、保険診療とは別に下記の料金をいただきます。

※ テレビカードは、各階のエレベーター前自動販売機で販売しております。
度数が残った場合は、自動精算機（１階正面玄関前公衆電話の脇）にて未使用分の料金が払い戻されます。

入院中の注意事項

入院中の他医療機関受診について

保険診療の制度では、入院中に他の医療機関を受診（お薬の処方も含みます）することは原則できないことになっています。

当院入院中に次のような状況の場合は、当院で診察いたしますので医師・看護師にお申し出ください。

なお、当院で診察出来ないと医師が判断した場合は、事前に受診先の医療機関と診療費のお支払方法等の調整を行う必要がありますので、必ずご相談くださいますようよろしくお願いいたします。

迷惑・危険行為の禁止

当院では患者様の安全を守り、また、業務を円滑に行うため、当院の諸規則・職員の指示等に従っていただけない場合や以下の行為が行われた際は、必要に応じて関係当局へ通報するとともに、診療不可能と判断させていただく場合があります。予め十分ご理解いただき、安心して入院生活をお送りいただくためにご協力くださいますようお願いします。

• ● 病院職員に対する暴言・暴力・セクシャルハラスメント等により、診療や業務に支障が生じる行為
• ● 病院内での飲酒、所定の場所以外での喫煙、宗教・政治活動
• ● 他の患者様への迷惑行為
• ● 危険物（ハサミ、カッターなどの鋭利な物）、発火物（ライター、マッチなど）は大変危険であるため、持ち込みは禁止としております。

患者様の安全のためのお願い

感染対策について

感染防止のため、マスクの着用や手洗い、手指消毒のご協力をお願いします。
また、熱、咳、下痢、発疹等の感染症状がある方の面会はご遠慮いただいております。

患者誤認防止

転倒・転落防止

患者様の病気や状態によっては、転倒・転落の危険が生じる場合があります。必要に応じてベッドの工夫や部屋の移動、薬剤の使用、離床センサーの設置など危険防止対策を行うことがあります。また、危険が予測される場合は、ご家族の付き添いについてご相談させていただくことがあります。