出産入院される方へ

当院で出産される方へ

入院保証金

妊娠週数20週時 妊娠週数30週時 健康保険未加入、
直接支払制度を利用しない場合
10万円 10万円 60万円
  • ※保証金の預かりの際に、預かり証を発行いたします。退院時の精算に必要になりますので、大切に保管してください。
  • ※「入院保証金」は出産時入院費用の一部に充当させていただきます。
  • ※直接支払制度とは、健保組合が直接、出産された医療機関に対して出産育児一時金を支払う制度です。これにより、医療機関等の窓口で支払う出産費用は出産育児一時金を上回った額のみとなり、あらかじめ多額の出産費用を用意しなくて済むようになります。

入院期間と費用

入院期間5日(分娩日を0日目とした場合、分娩後4日目退院)を標準としています。
標準費用は、「出産育児一時金の医療機関への直接支払制度」を利用した場合、おおむね出産育児一時金(50万円)の範囲内で対応できる設定です。

入院期間 標準的な費用 出産育児 一時金等支給額
5日(分娩後4日目に退院) 約54万円前後 50万円

当院6階フロアが産科専用病棟となっております。
お産をされる皆様には、入院生活を快適にお過ごしいただけるよう原則個室を用意してございます。(個室料金を頂くようになります。)

入院生活中に必要なもの

当院では病衣やタオルなどがセットになった「入院セット」をご用意しておりますので、
入院前の受付時にご相談ください。

お持ちいただくもの

(入院セットをご利用される場合は、以下のものにつきましては、ご用意いただく必要ありません)

  • 下着2~3枚
  • パジャマ(寝巻)※寝具は病院で準備いたします
  • バスタオル 2枚
  • タオル 3枚
  • 洗面道具類(ボディーソープ・シャンプー(リンス入り)・歯ブラシ・歯磨き粉)
  • ティッシュペーパー
  • マグカップ

(以下のものは入院セットには含まれておりません)

  • 母子手帳
  • 印鑑
  • 先天性代謝異常等検査同意書・出産育児一時金直接支払い同意書
  • 骨盤ベルト
  • 乳児の肌着、洋服、おくるみまたはバスタオル(退院時に必要です)
  • お産用ナプキン(L)か夜用ナプキン 1袋
  • 授乳の出来るソフトブラ 2~3枚
  • 産褥ショーツ 2~3枚
  • 母乳パッド 5~6個
  • 音のしないすべりにくい室内履き ※転倒予防のためスリッパ、クロックスはお控えください
  • イヤホン(売店および3F~6Fの自販機でも販売しております)
  • お箸
  • 筆記用具
  • 退院時のお洋服とおくるみ
私物への
名前記入に
ご協力ください
  • ・日用品等は1階売店でも取り備えております。ご利用ください。
  • ・治療内容により入院時の持ち物を追加していただく場合があります。
  • ・多額の現金や貴重品はお持ちにならないようお願いします。
  • ・ご不明な点は病棟へお尋ねください。

分娩について

当院では、特に理由のない限りは自然分娩です。
分娩室ではブドウ糖の点滴をはじめますが、分娩時の予期せぬ多量出血に備えるためです。
また、分娩直後には子宮収縮をよくする薬を点滴します。子宮の収縮は分娩時の出血量に大きな影響を及ぼします。

分娩室の写真
  • ◎陣痛が来る前に破水をした場合、抗生物質を使用して約1日の間自然に陣痛が起きてくるのを待ちますが、陣痛が起きてこない場合には、陣痛をおこす薬を使います。
  • ◎41週付近になっても陣痛が起きてこない場合も、入院していただきお産にします。
  • ◎骨盤位は、帝王切開です。
  • ◎前回帝王切開の方も、帝王切開です。
[ご留意点]
  • ※分娩担当を、女性医師に限定することはできません。
  • ※当院は県立医療大学、筑波大学、県立中央看護専門学校の実習病院となっておりますので、看護学生、研修医が診療に立ち会うこともあります。ご協力をお願いいたします。聞きたいこと、疑問な点などありましたら遠慮なくご相談ください。

3〜4月にかけての分娩について

例年、この時期に問題となるのは、4月1日までに分娩するか、4月2日以降に分娩するかで、お子さんの学年が変わることです。患者様の希望により、「早く生ませてほしい」あるいは「遅く生ませてほしい」との要望が出てきます。
当院では、医学的な理由以外で分娩日を早くしたり遅くしたりするような人為的なことは行っておりません。したがって上記のご要望にはお答えできません。
分娩を希望の日に行いたい方には、他の病院をご紹介いたしますので、他の病院とご相談の上お早めにお申し出ください。
※当院では希望をかなえてくれる病院を斡旋することはできません。

母子同室と母乳育児の推進

当院では、母児同室を取り入れています。
お産の翌日11時から母児同室となります。母子同室を行うことで、授乳やオムツ交換など、赤ちゃんのお世話になれた状態で退院できるようにサポートしていきます。
また、赤ちゃんと同じ部屋で過ごすことで、赤ちゃんが望んだ時にすぐ母乳をあげられるため、母乳育児が軌道に乗りやすいというメリットがあります。 お母さんが疲れているときは、新生児室で預かり、しっかりと休息をとることもできます。

面会について

お母さんと赤ちゃんのために、面会は短くお願いします。

面会時間

平日・土曜日
15:00 ~ 20:00
日曜日・祝日
10:00 ~ 20:00

面会の際は、必ずナースステーションまでお申し出ください。
少人数で短時間での面会を守っていただけますようお願いします。
部屋に入る前に手洗い・手指消毒をお願いします。
体調の優れない方、熱、咳、下痢、発疹等の感染症状がある方の面会はご遠慮ください。
感染対策上、感染症の流行時は面会を制限させていただくことがございますので、予めご了承ください。

退院について

お産をした次の日を1日目と数え、4日目に退院診察をして5日目に退院の予定です。

書類

分娩費請求等の書類は、ナースステーションの受付で申し込んでいただきます。
入院したらお申し出ください。

分娩費用

入院してその日のうちに分娩となって5日目に退院される場合で約60万円です。

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