あらゆる神経内科疾患を扱っておりますが、近年高齢化社会をむかえており守谷地区でも高齢者が増加しております。当院では、物忘れ外来を中心に認知症医療と高齢者救急に力をいれております。
認知症治療として、物忘れ外来を毎週月曜日に行っております。認知症に関してはアルツハイマー型認知症、レヴィー小体型認知症、脳血管性認知症を中心に対応しております。
急性期治療としては、脳梗塞・脳出血・髄膜炎・てんかん発作などを積極的に受け入れ治療しております。
その他に、パーキンソン病・脊髄小脳変性症・筋萎縮性側索硬化症などの神経難病に加え、頭痛やしびれ・ふらつきなどの一般的な症状まで多岐にわたり診療を行っております。
担当医師
野村 誠[ 理事長・部長 ]
- 総合内科専門医、 日本内科学会認定内科医
- 日本神経学会神経内科専門医
- 日本神経学会指導医
- 日本脳卒中学会認定脳卒中専門医
- 日本脳卒中指導医、 日本医師会認定産業医
- ICD制度協議会認定感染症対策専門医
- 認知症サポート医
- 【学会】
- 日本神経学会、日本内科学会、日本脳卒中学会、日本救急医学会、日本人間ドック学会
< 略歴 >
- 2006年 4月
- 医師国家資格取得
- 2006年 4月
- 帝京大学ちば総合医療センター 研修医
- 2008年 4月
- 同 脳神経内科 助手
- 2008年 7月
- 医療法人社団光仁会 副理事長
- 2014年 4月
- 社会医療法人社団光仁会への組織変更に伴い、同法人副理事長
- 2015年 3月
- 医学博士号取得
- 2015年 4月
- 総合守谷第一病院 脳神経内科
- 2019年 1月
- 同 脳神経内科部長
- 2024年 7月
- 社会医療法人社団光仁会 理事長
石川 広明[ 科長 ]
玉岡 晃[ 非常勤医師 ]
- 日本神経学会専門医・指導医
- 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医
- 日本認知症学会専門医・指導医
- 日本老年医学会認定老年病専門医・指導医
- 日本老年精神医学会専門医、日本医師会認定産業医
脳神経内科のご案内
- ・脳
- ・脊髄
- ・神経
- ・筋肉系、即ち、大脳
- ・小脳
- ・脳幹
- ・末梢神経
- ・筋における内科的疾患や病態を全般的に扱っています。
- ・検査は、脳波や針筋電図、神経伝導検査、腰椎穿刺、MRI、CTなどを行っています。
診療内容
あらゆる神経内科疾患を扱っていますが、具体的には、脳梗塞・脳出血・てんかん・筋萎縮性側索硬化症・アルツハイマー病・パーキンソン病・脊髄小脳変性症・頸椎症・腰椎症・末梢神経障害・多発筋炎・頭痛・重症筋無力症・眼瞼痙攣・片側顔面攣縮・痙性斜頸などです。
診療方針
あらゆる神経内科疾患に対応いたしますが、より専門的な検査・治療が必要な場合は、筑波大学附属病院などに紹介し、入院加療していただく場合がございます。
力を入れている分野
高齢化社会を迎え、アルツハイマー病・パーキンソン病など高齢者に多い神経変性疾患には特に力を入れております。また、眼瞼痙攣などに対するボツリヌス・トキシンによる治療も積極的に行っております。重症筋無力症をはじめとする免疫性神経疾患も大学病院との協力のもとに対処しております。
一次脳卒中センターについて
当院は、一般社団法人日本脳卒中学会が認定する「一次脳卒中センター」です。本制度が開始した2019年9月に初回認定を受けてから毎年実績を重ねて今年度も更新認定を受けました。(2023年4月1日から2024年3月31日まで)
一次脳卒中センター(PSC)とは「地域からの要請に対して、24時間365日脳卒中患者を受け入れ、急性期脳卒中診療担当医師が、患者搬入後可及的速やかに診療(rt-PA静注療法を含む)を開始できる施設」のことです。
急性期脳梗塞の治療は血管内再開通療法に常時対応できる病院へ速やかに搬送することが非常に重要です。
当院は脳卒中専門医をはじめとして、急性期脳卒中診療担当医師を常時配置しており24時間365日、速やかに急性期脳卒中に対応できる体制をとっています。
周辺地域で発生した急性期脳卒中を受け入れ、血管内再開通療法を含む適切な治療を行うことでこれからも地域の脳卒中診療に貢献して参ります。