職種案内

OCCUPATION

研修医の声

当院で、臨床研修を終えたみなさんの声を紹介します。
研修から学んだこと、現在の医療活動に活かしていること、これから臨床研修に臨む医学生へのメッセージなどをお聞きしています。ぜひ参考にしてください。

大和田 真樹子 医師

研修期間:2023年1月~3月

当院での研修を終えて…

近隣の地域住民をはじめ、クリニックや介護施設から多くの患者様が受診される当院にはcommonな症例が多く集まり、初期臨床研修の目標である、基本的な医師としての素地を培うには十分な経験をすることが可能です。さらに、あふれんばかりの豊富な症例の中には診断のついていない稀な疾患が潜んでいたり、予期しなかった稀な病態に急変したこともあり、診断や治療に必要な知識の整理、成書や文献による検討等、臨床経験を通じてレベルアップを図る機会も少なくありません。

また、当院には熟練の指導医の先生方はもちろん、各大学医局(筑波大、東京医科歯科大、東京女子医大等)から派遣されている先生方も多く勤務していらっしゃり、様々な流派や手法、アプローチ等を経験することができ、一方向に凝り固まらない学びを得ることができました。

上記のように、貴重な臨床経験を積み重ねられたことはもちろんですが、当院で諸先生方やコメディカルの皆さんの日々の診療態度や研鑽の姿勢に触れることで、自分自身も生涯学びを止めることなく、最新の知識や情報にアンテナを張り続け、いつまでも慢心することなく、丁寧に診療に臨む医師でありたいと刺激を受けたことも、当院での研修の大きな収穫でした。このような環境で研修ができたことに心より感謝しています。

臨床研修中に経験した症例

ACS、心不全、高血圧、心停止、大動脈解離、肺血栓塞栓症、敗血症ショック、頭部外傷、脳梗塞、wallenberg症候群、絞扼性イレウス、癒着性イレウス、胆嚢炎、胆管炎、急性膵炎、虫垂炎、鼠径ヘルニア、アルコール性肝硬変、認知症、肺炎、胸膜炎、気管支喘息、COPD、気胸、膿胸、COVID-19感染症、ミトコンドリア病、高浸透圧高血糖症候群、糖尿病、尿路感染症、アナフィラキシー、異所性妊娠、切迫早産、妊娠悪阻、肺癌、胃癌、大腸癌、卵巣癌、子宮体癌、子宮頸癌など

臨床研修中に経験できた手技

経鼻胃管や尿道カテーテル挿入、胸腔穿刺/ドレナージ、腹腔穿刺、関節腔穿刺、腰椎穿刺/脊髄くも膜下麻酔、気管挿管、胸骨圧迫、中心静脈路確保、動脈路確保、経膣超音波検査、分娩時処置(会陰切開、会陰縫合、吸引分娩等)、帝王切開術執刀/助手、子宮内容除去術執刀/助手、その他婦人科手術助手経験多数、腹腔鏡下胆嚢摘出術執刀/助手、腹腔鏡下虫垂切除術執刀/助手、その他外科手術助手経験多数 など

南橋 丈瑠 医師

研修期間:2023年1月~3月

当院での研修を終えて…

当院は地域の中核病院であり、各科で実践的な知識と技術を学ぶことができます。

良くも悪くも共に研修する研修医は少ないですが、希望すれば殆どすべての手技を指導していただくことができ、CV留置や気管挿管等多くの手技や幅広い疾患の経験を積むことができました。一般外来研修や救急対応等も同時に並行して行うことができ、common diseaseに対する臨床能力を高めることができると思います。初期対応から、社会復帰までの一連の流れに関わり、総合的な視点で患者さんの治療に取り組むことで、今後も自信を持って診療を行うことができると思います。

臨床研修中に経験した症例

急性心不全、心筋梗塞、狭心症、不整脈、弁膜症、心筋症、肺動脈塞栓症、肺炎、COPD、間質性肺炎、気胸、腸炎、虫垂炎、胆嚢炎、腎盂腎炎、蜂窩織炎、帯状疱疹、肺がん、胃癌、大腸癌、肝細胞癌、胆嚢がん、脳梗塞、認知症、パーキンソン病、ALS、顔面神経麻痺、うつ病、統合失調症、依存症、不眠、せん妄、帝王切開、子宮筋腫、子宮頸癌、子宮体癌、椎体骨折、大腿骨骨折、骨粗鬆症

臨床研修中に経験できた手技

中心静脈カテーテル留置、静脈採血、静脈路確保、動脈穿刺、胸腔穿刺、腹水穿刺、腰椎穿刺、骨髄穿刺、気管挿管、皮膚縫合、超音波検査、冠動脈造影検査、経皮的冠動脈形成術、腹腔鏡操作、虫垂切除術

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